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　バンコク都内のチャオプラヤー川沿いにある高級ホテル「マンダリン・オリエンタル・バンコク」は、今年３月から実施していた施設内リバーウィングの改装作業を完了し、今月から再オープンすると発表した。

　この改装作業は、同ホテル１４３年の中でも過去最大規模のものとなる。投資額は合計約９０００万米ドル。リバーウィング内の全ての客室を改装し、客室の構成を変えることで、スイートタイプの客室数を増やした。

　また館内のレストラン施設やパブリック・スペースのアップグレードも実施しており、ミシュランで二つ星を獲得したこともある日本の芦屋にある京料理「たか木」のオーナーシェフである高木一雄氏によるタイ国内初店舗「キヌ・バイ・タカギ」をオープンさせた。

　リニューアルオープンを記念して、期間限定の宿泊プラン「ビー・ザ・ファースト・トゥー・ステイ」を来月中旬から来年３月３１日まで提供する。