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　日立化成は２５日、タイ中部チャチューンサオ県に連結子会社ヒタチ・ケミカル・ゲートウェイ・バッテリー・タイランドを設立し、この新会社にヒタチ・ケミカル・アジア・タイランド（ＨＣＢＴ）の自動車用鉛蓄電池事業を譲渡すると発表した。

　日立化成は２０１２年からＨＣＴＤが、タイ国内や東南アジア地域に向けて、自動車用鉛蓄電池の製造および販売を行ってきた。２０１７年には自動車用・産業用鉛蓄電池の製造、販売を行うヒタチケミカル・ストレージ・バッテリー・タイランド（ＨＣＢＴ）を連結子会社化した。今回新たにタイにある鉛蓄電池事業を再編、集約するため、新会社を設立した。

　新会社設立は来月。資本金は５億８４００万バーツ。日立化成が１００％出資する。