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　旭化成は３１日、タイのバンコクにＡＳＥＡＮ地域の地域統括会社アサヒ・カセイ・アジア・パシフィック（ＡＫＡＰ）を設立し、本日（１日）から営業を開始すると発表した。

　同グループは、現在同地域５カ国に合わせて１６社、自動車用途素材や衣料・衛生用途素材などの高付加価値型事業を中心に展開している。

　同地域は今後も安定した経済成長を続けるとし、製造拠点としての位置付けに加えて、マーケットの存在感も高まっており、効率的な経営が必要となっていた。

　新会社の資本金は８０００万バーツ。会社設立は今年３月８日。