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　三菱ケミカルは２５日、タイの合弁会社ＰＴＴ・ＭＣＣバイオケムが製造する植物由来の生分解性プラスチック製のストローを京浜急行電鉄およびそのグループ会社が運営する施設に納入したと発表した。今年４月１日から京急グループが運営する実店舗で使用される。

　このストローは、三菱ケミカルが開発し基本特許を持つ生分解性プラスチック「ＢｉｏＰＢＳ」を用いて製造されたもので、自然界の微生物によって水と二酸化炭素に分解されるため、自然環境への負担が少ないという特徴があるそう。

　現在世界で問題になっているプラスチックゴミの削減を目指して、京急グループでも採用を決めた。