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　東京建物は２０日、タイの不動産デベロッパーであるレイモン・ランドと共同で分譲マンション開発事業に参画すると発表した。

　このプロジェクトは、バンコク都内スクンビット地区とサトーン地区の２箇所にハイグレードの分譲マンションを開発するもので、２プロジェクトで合計約４００戸、総事業費は約２８０億円となる。

　東京建物はシンガポールの事業会社トウキョウ・タテモノ・アジアを通じて、今月１９日にレイモン・ランドと共同事業協定書を締結した。

　レイモン・ランドは、１９８７年設立のタイ現地不動産デベロッパーで、アッパーミドル層以上をターゲットとした開発を得意とする。