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　住友林業は、シンガポールにある１００％子会社のスミトモ・フォレストリー（ＳＦＳ）を通じて、タイで高級分譲マンションを開発すると発表した。住友林業にとってタイ国内での開発は初めて。

　タイ国内で不動産開発を手掛けるプロパティ・パーフェクト（ＰＦ）と同社傘下のグランド・アセット・ホテル＆プロパティ（ＧＡ）と共同で、約１億４０００万ドルを投じて、トンロー地区に地上３８階建ての高級分譲マンションを２０２０年までに建設する。販売開始は来年第３四半期から。

　このプロジェクトには、ＰＦおよびＧＡと合弁の特定目的会社が、開発・販売する。この特定目的会社への出資比率は、ＳＦＳが４９％、ＧＡが４０％、ＰＦが１１％となる。