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　イオン・タイランド（ＡＥＯＮ）は、タイ中部チョンブリー県シーラーチャー郡の自治体と地域活性化を協力して推進することを目的とした覚書を締結したと発表した。

　今後イオン・タイランドらは、同市の優れた産品の販路拡大を通じた産業振興、社会・文化・観光・スポーツなどの地域振興、環境保全活動などで、緊密に連携して地域の一層の活性化、市民サービスの向上を図る。

　イオン・タイランドは、今月１１日から１７日にかけて、マックスバリュイオンシーラーチャーショッピングセンター店で、「シーラーチャー市物産展」を開催し、ＯＴＯＰ関連商品の常設コーナーの展開をはじめ、産地直送の野菜や果物の販売を行う。

　シーラーチャーは、タイ国内最大の港湾であるレムチャバン港に近く、日系企業が多く入居する工業団地などが近くにあることから、工業団地に勤務する日本人が多く住む日本人街となっている。