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　古河機械金属は、中核企業の古河ユニックがタイでユニッククレーン及びミニ・クローラクレーンの生産販売するフルカワ・ユニック・タイランドの生産能力拡大のため、既存工場の敷地内に新家屋を建設し生産設備を増強したと発表した。

　現在同社ユニック部門の生産拠点は日本、中国、タイの３箇所。タイは東南アジア市場のみならず全世界を対象とした輸出拠点としてインフラも充実している適地であることなどから、世界戦略製品の生産拠点とするべく生産設備の増強に至ったとのこと。

　フルカワ・ユニック・タイランドは資本金２億７００万バーツ、古河機械金属が株式８４．０６％を有する子会社。工場家屋床面積は、新家屋４８０２平方メートルを加え、１万１７４９平方メートルとなった。