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　三井倉庫は、タイで建設していた新たな物流施設が２月から本格稼働したと発表した。

　この新たな施設は、バンコク郊外のスワンナプーム国際空港近くで、延床面積は１万９０９８平方メートル。

　このうち約１万５０００平方メートルを同社タイ法人がバンコク都市圏を中心に消費財の物流倉庫として運営し、残り約４０００平方メートルをグループ会社三井倉庫エクスプレスの現地法人が機械産業などの部品物流対応の拠点として活用する。