古河電気工業は27日、タイ中部アユタヤ県ロジャナ工業団地にあるグループ会社の復旧状況を発表した。
これによると、フルカワFITELタイランドは、すでに排水作業が完了し復旧作業を開始しており、来年3月から一部稼働再開を予定。11月末より国内外6拠点にて代替生産を行なっており、今年5月まで継続する予定。
フルカワ・プレシジョン・タイランドは、すでに排水が完了し復旧作業を開始しており、カシメフレームを製造するカシメ機を19日より操業再開。12月より日本の古河精密で代替生産中。
フルカワ・スカイ・アルミニウム・タイランドは、すでに排水作業が完了し復旧作業が開始されているものの、稼働再開時期は未定。10月中より日本から代替生産納入を継続中。
トトク・タイランドは、すでに排水作業が完了し一部で復旧作業が開始されているものの、稼働再開時期は未定。12月より一部部品は日本で代替生産中。