日産自動車は7日、タイで新型アルメーラを発売した。この新型アルメーラは、タイ政府によるエコカー政策に適合する同国初のセダンで、タイ日産が今年7月に発表した新中期経営計画「パワーアップ2016」において最初に投入する車種となる。
同社最高執行責任者の志賀氏は、「アセアン地域は、当社の将来におけるさらなる成長に向けた重点市場の1つであり、その中でもタイは特に重要な戦略的拠点となっています。本日革新的でエキサイティングな『アルメーラ』を発売いたしますが、これはタイ市場に対する我々の強い決意を示しています。」と語っている。
今回のモデルは、スタイリッシュな外観と他のサブコンパクトカーを凌駕する広々とした室内空間、クラストップの快適性や利便性を兼ね備えており、さらに当社の環境に配慮した低排出ガス技術である「PURE DRIVE」も搭載されており、タイ工業省傘下のタイ投資委員会が制定するエコカープログラムに基づき開発され、全ての要件を満たしてエコカー認定を受けている。