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　仏カルフールの東南アジア圏内の事業売却の第１次入札を通過したＰＴＴ（ＰＴＴ）だが、第２次入札への不参加を表明した。

　タイ地元紙によると、同社アッタポン氏は、タイ国内にあるカルフールがバンコク首都圏にあることから、同社が展開するガソリンスタンドとのシナジーがあまりないこと、ＰＴＴ上層部やエネルギー省などから入札に参加すべきではないとの見解が噴出したことが理由としている。

　またアピシット首相も、国営企業であるＰＴＴが民間企業と競業するべきではないと、小売業への参入に否定的な考えを示していた。