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　通信大手のサマート・コーポレーション（ＳＡＭＡＲＴ）は、第３世代携帯（３Ｇ）の営業許可証の競争入札への不参加を決定した。

　タイ地元紙によると、同社ワットチャイ代表取締役は、投資リスクや将来性などを考慮した結果、３Ｇの競争入札には参加すべきではないとしたものの、現在同社が行っている投資リスクが低い仮想移動体サービス事業者（ＭＶＮＯ）による３Ｇサービスを拡充することが決定したと明かした。

　年末までに、この３Ｇサービス利用者数が１５万人に達すると予測している。