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　タイ国内石油系最大手のＰＴＴ（ＰＴＴ）は、ＳＣＢ・ＫＢＡＮＫ・ＫＴＢ・ＢＢＬ・スタンダードチャータード・バンクから１２５億バーツの協調融資を受けたことを明かした上で、シンガポール子会社のストレイツ・アジアン・リソーシーズ（ＳＡＲ）に、ほぼ同額となる３億８０００万米ドル（約１２５億バーツ）を融資したことを明らかにした。この融資は、石炭事業への拡大資金に充てるとしている。

　今年同社の石炭生産能力は、前年の９００万トンから１１００－１２００万トンに増産し、５年以内に２０００万トンまで増産されるとしている。生産された石炭は、日本・香港・中国に輸出されていくとのこと。