タイ国立開発行政研究院(NIDA)のエーカチャイ院長は09年のGDP成長率が過去10年間を通して初めて、前年度比マイナス成長となり、マイナス0.4%になる可能性がある発言。政府の経済対策が遅れると、150万人の失業者が発生するとの予測。また、来年度の輸出成長率がマイナス5%で、同時に輸入成長率がマイナス2.5%となり、来年度の貿易収支が40億US$の赤字になる予測し、経常収支は30億US$の赤字となる可能性に言及している。また、資金がつき倒産する中小企業が続出すると予想している。このような状況を回避するため、経済促進政策の実行を急ぎ予算規模を現在の3500億バーツから5000ー6000億バーツに増加させ、政策金利率を1%を下げ、メガプロジェクトに早く投資すべきとの見解を示した。上記政策が実行されれば、来年のGDP成長率が1.4〜2%になると同院長が見ている。