「AIRPORTS OF THAILAND(AOT)」代表取締役代理、スワンナプーム空港長のセリラット氏は、スワンナプーム空港のイメージアップの為に各航空会社を訪問し、また関係企業に援助施策を用意する事を明らかにした。また、タイ政府観光庁・タイ国際航空などと協力し、観光振興計画の短期観光回復計画を用意。ハイシーズンにタイ国内の観光地を紹介するため、国内・海外にロードショーを行い、旅行客がタイを選ぶように、タイ王国の信用を回復させるとしている。同空港の来年事業計画に関し、世界的経済停滞に対応、事業計画を調整し、空港使用と影響のない収入を重視する考えを示した。例えば同空港の東北部にある182万4000m2の空き地を、コンベンションセンター・ホテルなどのある空港ビジネスセンターに開発し、さらに同空港の東部にある115万6800m2の土地に工業団地と航空工業学校建設するという。
”PADの空港占拠デモが同空港のブランドを損なったとしても、09年には世界最良のサービスを提供する空港のトップ10にランクされる自信がある。”と同氏が述べた。