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　２２日午前１１時頃、タイ中部ナコーンパトム県ムアンナコーンパトム郡ランプラ通りで、女性（６２）がバスにひかれ死亡する事故が起きた。

　タイ地元紙によると、女性はひかれたバスの乗客で、赤信号で停止した際に降車したという。そしてバスの前方を横切ろうとしたところ、バスが発進したためひかれてしまったとのこと。

　バスの運転手は事故直後に逃走したものの、同日中にバス会社の関係者らの説得を受け警察署に自首してきたという。

　バスの運転手は、信号が青に変わり、後方車両からのクラクションもあったため、バスを発進させたところ、赤信号にもかかわらず道路を渡っていた女性をひいてしまったとし、逃亡したことについて、周辺住民等から非難の声が上がっていたため、集団暴行を受ける可能性を考え逃走したと供述している。