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　本日（６日）早朝、タイ南部ナコーンシータンマラート県カノーム郡の谷底で、３０－４０歳前後のタイ人男性の死体が発見された。

　タイ地元紙によると、男性は全身複数箇所に鋭利な刃物で切られた傷があり、男性器が切り取られた状態で死亡していたという。

　死亡者は郡内の料理店で働いており、先月２９日に職場に迎えに来た見知らぬ男性と共に姿をくらましたという。その後、行方不明となった男性を親戚らが捜索したものの、発見できなかったため、警察に通報したとのこと。

　この見知らぬ男性は、死亡した男性の妻に頼まれ、迎えにきたと語っていたという。そのため、妻から事情聴取したところ、男性を殺害したことを認めた。

　妻は、以前より男性の浮気を疑っており、男性と口論となった際、カッとなり所持していた斧で頭部を斬りつけ殺害したと供述した。