モスフーズ(タイ)CEO浅井氏は、原材料価格の上昇に伴い、来年4−5%販売価格を値上げする可能性があることを明らかにした。日本から輸入材料に35%輸入税がかかるため、タイ国産を95%使用しているという。そのため国内の原材料費、特に食品材料の高騰により販売価格の値上げに踏み切るようだ。
今年、同社は新規店舗のオープンに6000万バーツを投資している。現在セントラル・チットロムおよびサイアム・パラゴンをオープンした。また次にサイアム・スクウェアおよびエンポリアムにオープンさせるという。オープンしたサイアム・パラゴン店舗はモスバーガー国内外全店舗中、売上高一位になる見通しだ。
現在タイには日本レストラン数が900店ある。今後まだまだ成長の余地はある。そのため今年中に、日本レストラン数が1000店に伸びるだろうと、同氏は予想している。