日本相撲協会は、タイ初となる大相撲バンコク公演を、2027年6月11日から13日、複合施設ワン・バンコク内のイベント施設「ワン・バンコク・フォーラム」で開催する。日本とタイの修好140周年を記念したイベントで、同協会の八角信芳理事長が9日、タイ外務省で発表した。
バンコク公演運営事務局によると、会見にはタイ政府のシーハサック・プアンゲートゲーオ副首相兼外務大臣と駐タイ王国特命全権大使の大鷹正人氏、八角理事長らが出席。同公演を両国の友好関係と文化交流を深化させる最重要行事に位置付けている。
大相撲の海外公演は、2025年のロンドン公演、2026年のパリ公演に続き3年連続。アジアでの海外遠征としては、2013年のジャカルタ巡業以来14年ぶり。公演としては東南アジア地域では初めて。
バンコク公演では1日5800人、3日間で延べ1万7400人の動員を予定。日本からは力士70人と行司、呼出、床山など総勢135人の相撲関係者がバンコクを訪問。現地の土を用いた土俵や、日本から輸送する吊り屋根など、本場所さながらの臨場感あふれる本格的な大相撲を届ける。
公演に関連した文化交流活動も実施する。会場隣の広場では「ジャパンフェスティバル」を同時開催。アユタヤ日本人村での横綱土俵入り奉納儀式や、国立タマサート大学での土俵入りや学生との交流などを展開する予定。