タイ気象局によると、タイの首都バンコクでは24日から27日にかけて一部地域で300ミリ超の雨が降り、深刻な洪水が発生している。バンコク都は26日、全50区を災害地域に指定。28日の学校休校と公務員の自宅待機を求めた。
現地メディアの報道によると、約70万人が被災。ラートクラバン区の被害が最も大きく、約3~4万人が被災した。チャッチャート・シッティパント都知事は、排水作業を継続し、運河の水位を下げる必要があると述べた。28日朝の時点で、多くの通りが浸水している。
タイ政府は、洪水による住民への影響を軽減するため、バンコクとノンタブリー、パトゥムターニー、サムットプラーカーンの4都県で、28日と29日を特別休日にすると決定した。
クーコット警察署の報告によると、28日午前8時20分時点で、パホンヨーティン通り(市内方面)では、マーリー・ビル前からトゥパテーミー・スタジアム前まで浸水。ラムルーカー交差点入り口付近では、全車線の水位が約20~70センチに達し、小型車両は通行できなくなっている。
ヴィバヴァディ・ランシット通り方面に向かう高速道路斜線は通行可能。路面が濡れて滑りやすくなっている。
パホンヨーティン通り(下り線)はほぼ全車線が冠水。水位は20~70センチ。ヴィバヴィディ通り方面への左折車線は小型車両の通行不可。フューチャー・パークへ向かう右側2車線も冠水しており、小型車両の通行は困難。
ラムルーカー通り(市内方面行き)は、サイ・プラチャーラート交差点からラムルーカー・プラザにかけて冠水。クロン・サム橋付近とクーコット警察署前は、左側2車線が約10~20センチ冠水。下り線はいすゞショールームからサワイ・プラチャーラート交差点までの約800メートルで冠水が発生し、水位は10~30センチ。
サイ・プラチャーラート通りでは、プルックラダー村前からイェームサアード学校にかけて深刻な冠水が発生。約1.3キロメートルに渡り、上下線で通行できない状態。水位は20~40センチ。