7日午前7時45分、タイ・バンコクのBTSサイアム駅のプラットフォームで、ウテーンタワイ校とパトゥムワン校の学生約60人が乱闘を起こし、パトゥムワン校の生徒2人が刺されて負傷した。
マティチョンの報道によると、両校の学生は約1週間前にも衝突事件を起こし、7日は対面授業が再開する日だった。衝突を防ぐため、警察は多数の警官を配置していた。パトゥムワン区にある両校は約1キロメートルしか離れておらず、長年ライバル関係が続いている。
衝突は駅3階のプラットフォームで発生。パトゥムワン校の学生約30人が、国際競技場駅行きの電車を待っていたところ、ウテーンタワイ校の学生約30人が向かい側の電車から降車。両校学生は互いに向かって走り出し、乱闘騒ぎに発展した。警察が介入し、乱闘を治めた。
乱闘の際、パトゥムワン校の学生2人が背中を刺され負傷。病院に搬送された。容体は安定しているという。
警察によると、両校は学生の通学時間と授業時間をずらし、学生同士が遭遇する可能性を低減することで合意していた。警察は、両校生徒が同時刻に集まったため、SNSを通じて集合した可能性があるとして捜査している。
シリチャート警察大佐は、当局がさらなる衝突リスクが高いと判断すれば、学生はオンライン授業に戻る必要があるとした。
警察は以前から両校学生に対し、持ち物検査を徹底。銃器の使用は大幅に減少している。だが、警察は両校学生から月平均10本のナイフを押収し、学校に報告。両校は、武器を所持している学生が見つかった場合、厳格な懲戒処分を科すとしている。