15日午後8時20分、タイ中部カーンチャナブリー県の中心部にある3階建て建物で火災が発生したと通報があった。警察の調べによると、現場は違法ビットコイン採掘施設で、過負荷による電気ショートが原因とみられる。
カオソッドなどの報道によると、通報を受けたムアンカーンチャナブリー市消防署の消防車が現場に急行。約30分で鎮火した。消防隊員は、3階で損傷したコンピューター約20台と仮想通貨マイニング専用装置を発見。警察は、地方電力公社(PEA)と共同調査した。
3階の部屋には大型業務用エアコンがあり、壁には防音材が貼られていた。1階には送電線を違法に改造し、PEAの送電網から直接電気を抜き取り、ビットコイン掘削に使用していたことが分かった。
掘削装置の数を考慮したPEAの試算によると、電力消費量の推計月額200万~20万バーツ。だが、建物の電気料金の請求額は月額1000バーツのみだった。警察は、建物の所有者の行方を追っている。
当局は火災原因について、過負荷を負ったブレーカーが1階でショートし、上階に延焼したとみて調べている。