タイ・バンコクでは26日、大雨と強風の影響でラートクラバン区チャルーンクルン通りの電柱約40本が倒れ、2人が負傷、車両30台が損傷した。周辺地域では停電とインターネット接続障害が発生した。
公共放送PBSなどの報道によると、事故は午後5時30分ごろ発生。チャルーンクルン通りの31番通りから25番通りの約2キロメートルの区間で両側の電柱が倒れ、通行不能となった。
警察によると、激しい風の影響で電柱が倒れ、多くの家屋の屋根が吹き飛んだ。車両約30台も被害を受け、倒れた電柱の下敷きになるなどして運転手2人が車内に閉じ込められた。救助隊員と地元住民が切断工具を持ち出し、土砂降りの中で救助したという。死者の報告はない。
首都電力公社は27日朝、倒れた電柱や送電線の撤去作業と、電力復旧を急いだ。
一方、バーンコーレーム地区のラーマ3世通りでも漏電が発生。風で飛ばされた建設現場の防水シートが送電線に接触し、火花が出て火災が発生した。消防隊が出動し、鎮火した。