カンボジア国境にあるタイのサケーオ国境地帯が緊迫化している。30日にタイ国民635人の帰国を予定していたが、カンボジア側が国境検問所の開放を拒否した。
カオソッドの報道によると、30日、同県アランヤプラテート郡のバーンクローンルーク国境検問所では、緊迫した雰囲気が漂っていた。両国の合意に基づき、カンボジア側はパスポート不所持の密入国者らタイ国民635人を午前9時に送還する予定だったが、カンボジア当局が国境ゲートを開放しなかった。
タイ代表団は、午前中から待機していたが、午後に入ってもカンボジア当局者は現れず、説明も無かったという。タイ側では、入国管理局職員が受付拠点を開設。警備員や事務職員と共に、審査手続きや安全確保の準備を進めていた。
タイ国民の身柄引き渡しは午前11時に延期。さらに午後1時に延期した後、カンボジア側の動きが止まっている状態だという。