燃料価格の高騰で、タイ南部の観光地サムイ島(スラートターニー県)では、旧正月ソンクラーンの予約が半減し、大きな打撃を受けている。
マティチョンの報道によると、タイ観光業協会のラチャポーン副会長は、ホルムズ海峡の閉鎖でエネルギー価格が高騰し、本土からサムイ島へ渡る船の乗車賃や、航空運賃が上昇していると話し、島内の物価も20%上昇したと述べた。
こうした状況から、サムイ島を訪れる旅行者が著しく減少。特にソンクラーン期間中の予約率は約50%に留まっているという。欧州からの旅行者も、航空運賃の高騰で旅行控えが見られる。タイ国政府観光庁は、今年の旅行者が当初の4000万人予測から20%減少する可能性があるとしている。
同副会長によると、同県のドーンサック港からサムイ島へのフェリー料金は、乗用車1回790バーツ、乗客1人250バーツ。国内線航空運賃は15~20%、国際線は80~100%上昇。さらに、輸送費の上昇で、島内の物価が20%上昇している。