米経済誌フォーブズが発表した2026年版「世界長者番付」によると、今年は10億ドル以上の資産を保有する大富豪の人数と、総資産の両方で過去最高を記録した。イーロン・マスク氏がトップを維持。タイからは22人がランクインし、首位はダニン・チャラワノン氏。
クルンテープ・トゥラキットの報道によると、世界長者番付にランクインしたのは、世界80カ国の3428人。昨年から400人増加した。国別では、1位:アメリカ989人、2位:中国(香港含む)610人、3位:インド229人。タイの富豪は昨年の25人から22人に減少した。日本人トップはファーストリテイリングの柳井正氏で、世界32位。
総資産は前年から約4兆ドル増加し、20兆1000ドル(約638兆バーツ)。1000億ドル以上を保有する大富豪は20人で、昨年の15人から増加した。半数はテクノロジーと人工知能(AI)産業で富を築いていた。
世界トップのイーロン・マスク氏の総資産額は、昨年から4970億ドル増加して8390億ドル(約26兆6000億バーツ)。2位、3位、4位の資産を合計した金額を上回った。
タイからランクインした22人の中で最も裕福な人物は、複合企業チャルーン・ポカパン・グループ(CPグループ)会長のダニン・チャラワノン氏(世界135位)。総資産は199億ドル(6300億バーツ)。昨年の152億ドルから47億ドル増加した。
2位は電力会社のガルフ・デベロップメント最高経営責任者のサーラット・ラッタナーワディ氏(世界157位)。総資産は181億ドル。
3位はタイビバレッジ創業者のチャルーン・シリワッタナパックディ氏(世界251位)。総資産は122億ドル。
タクシン・シナワット元首相の総資産は、昨年の21億ドルから16億ドルに減少。世界ランキングは2481位。タイ・フーズ・グループ(TFG)元最高経営責任者のウィナイ氏は初のランクインで、世界3017位。