バンコク都は、10日から施行予定のペットへのマイクロチップ装着を義務付けた条例について、1年間延期する見込みだ。チャッチャート・シッティパント都知事は7日の議会で、飼い主に準備期間が必要だとして、施行延期を提案した。
現地報道によると、チャッチャート都知事は、王室官報に新条例の掲載後1年間で、目標の4000匹を大きく上回る約5万匹の猫と犬がマイクロチップを装着したとしながら、未装着のネコや犬も何十万匹も残っていると指摘。装着サービスを提供する施設が都内に約10施設しかないことや、安全性を疑う飼い主が多いことなどが原因だという。
チャッチャート都知事は、マイクロチップを装着する利点と安全性について、都民の理解を促進する必要があると述べた。長期的には、責任ある飼い主の増加と、野良猫・野良犬の減少が目標で、ペットと飼い主の双方の生活の質の向上だと語った。
また、ペット登録には家主や不動産所有者の書面による同意が必要で、「ペット登録の障害になっている」と指摘。都は、延長期間に家主の同意要件の規制を見直す商品。