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　タイ銀行協会は、モバイルバンキングの利用者に、スマートフォンの基本ソフトウェアを、iOS14かアンドロイド10以上に更新するよう呼び掛けている。2026年2月14日以降、旧式ソフトウェアのスマートフォンは利用対象外になる。

　カオソッドの報道によると、同協会は、旧式ソフトウェアを搭載したデバイスがサイバー攻撃のターゲットになりやすいと指摘。同協会は、銀行部門情報セキュリティ調整センターを通じ、2月14日以降、サポート対象をiOS14とアンドロイド10以上にすると規定した。

　同協会は、セキュリティ上の脆弱性が修正され、フィッシング詐欺やデータ盗難のリスクが低減し、取引の安全性が向上するとしている。