最新の高校生の流行を調査した「渋谷ドレンドリサーチ」によると、高校生が予測する12月の「ネクストトレンド」に、タイのマスコットキャラクター「バターベア」と南アジア発祥のスパイス炊き込みご飯「ビリヤニ」が選ばれた。
ティーンに特化したマーケティング&プロモーション支援を提供するアイ・エヌ・ジー(東京都渋谷区)によると、同社は8日、流行に敏感な関東の高校生男女(15~18歳)100人を対象に、ウェブアンケートでトレンド調査を実施。「次ぎに来ると思うトレンド」として、バターベアとビリヤニが挙がった。
バターベアは、タイ発祥のスイーツ店「Butterbear」のマスコットキャラクター。丸くて愛らしいクマのビジュアルに加え、キレのあるダンス動画がSNSで話題に。タイでは国民的キャラクターとして親しまれており、日本の高校生の間でも注目が高まっている。
ビリヤニは、南アジア発祥のスパイス炊き込みご飯。インドなど南アジアでは、お祝い事から日常の食事まで幅広く楽しまれており、近年その本格的な味わいが評価され、世界各地でブームが広がっている。
渋谷トレンドリサーチ(https://shibuya-trendresearch.jp)は、1995年から渋谷を訪れる女子高生を対象に対面アンケートを毎月実施。現在は流行に敏感な高校生男女に毎月アンケート調査を実施している。