タイ工業連盟(FTI)によると、8月の自動車生産台数は前年同月比6.11%減の11万2366台。前月比では1.58%増加した。一部の乗用車モデルの生産停止が響き、乗用車生産台数は前年同月比21.27%減少した。
クルンテープ・トゥラキットの報道によると、1~8月の生産台数は、前年同期比5.77%減の94万7697台。
8月の輸出向け生産は、前年同月比10.67%減の7万3956台。総生産台数の65.82%を占めた。国内販売向けは同4.11%増の3万8410台で、総生産台数の34.18%を占めた。
1~8カ月の輸出用向け生産は、前年同月比9.24%増の62万3069台。総生産台数の65.75%を占めた。国内販売向けは同1.69%増の32万4628台。
8月の輸出台数は同17.30%減の7万1179台。前月比では1.74%減。FTI自動車産業部会のスラポン会長は、貿易相手国の二酸化炭素排出規制や安全基準の厳格化の影響で減少したと話した。
内燃機関部門のピックアップトラックは、前年同月比14.65%減。乗用車は同35.09%減。エンジン・部品・予備部品の輸出額は、同8.07%減の679億1728万バーツ。
1~8月の輸出台数は、前年同期比12.44%減の60万2975台だった。