5日午後6時頃、タイ中部ノンタブリー県パーククレット郡で、ラーマ4世橋から大型の鉄製道路標識が落下し、通行中のピックアップトラックを直撃する事故があった。運転手に怪我は無かった。標識の錆が落下の原因になった可能性があるという。
カオソッドなどの報道によると、現場はチェンワッタナ・ソイ9/1付近。通報を受けたパーククレット警察署の警官が現場へ急行すると、ボンネットが凹んだピックアップトラックを発見した。
落下した看板は、道路工事への注意を促す金属製の看板で、「工事中」「200メートル」などと書かれていた。
運転手は、南部国境にある職場へ向かう途中、車の前方に標識が落ちてきたという。「突然の出来事でした。怪我をしなくて本当に良かった」と語った。保険会社に連絡し、車両の損害額を査定しているという。
警察は、標識の根元の錆が落下の原因とみており、最近の豪雨と強風の影響で強度低下が進んだ可能性があるとしている。