タイ観光スポーツ省観光局が4日発表した統計(速報値)によると、2025年1月にタイを訪れた日本人旅行者は、前年同月比17.8%増の8万7441人だった。
全体の外国人旅行者数は、同22.2%増の370万9102人。上位10カ国は以下の通り。
1位:中国 66万2779人(前年同月比30.3%増)
2位: マレーシア 44万3015人(同37.7%増)
3位: ロシア 25万5920(同16.8%増)
4位:韓国 20万9065人(同6.1%減)
5位: インド 18万5809人(同14.1%増)
6位:イギリス12万1532人(同27.8%増)
7位:アメリカ 11万8038人(同21.6%増)
8位:台湾11万6779人(同40.1%増)
9位: ドイツ 11万2828人(同17.8%増)
10位:フランス11万515人(同27.8%増)
バンコク・ポストによると、タイ国政府観光庁は2月の外国人旅行者を前年比5%増の350万人と予測。中国人俳優の誘拐事件に端を発する安全上の懸念から、中国人旅行者は7%減少する見込みだが、その他の国からの旅行者は2~20%増加。日本は2024年第4四半期から好調が続き、2月は12万人が訪タイすると予測している。