ギークピクチュアズ(東京都港区)は13日、タイ国内で3週連続1位の興行収入を記録したサスペンス・ホラー映画『バーン・クルア 凶愛の家』の本予告とポスタービジュアルを公開した。公開は2024年11月22日。
同社によると、同映画は2023年製作。実話にインスパイアされた戦慄の物語で、ホラー・スリラーのジャンルを中心に活躍するタイの映画監督ソーポン・サクダピシットが監督を務めた。ソーポン氏は“家系ホラーの巨匠”とも呼ばれ、深みのあるドラマと独特な雰囲気のあるホラーの融合、強いクリエイティビティとロケーションセンスで知られている。
【ストーリー】
ニンとクウィンは7歳の娘インを持つ夫婦。3人は経済的理由から、家を元々医者だったラトリーとその40歳の娘ヌッチの二人の親子に貸し出し、家族でマンションに移り住むことを決めたのだった。
ラトリー親子がニンとクウィンの家に引っ越してきた後、次第にクウィンが奇妙な行動をとり始める。クウィンの不気味な行動に気付いたニンは不安に感じるが、夫がなぜそのような行動をとるのか探り始める。クウィンは、ニンに気づかれまいと秘密を抱えるようになり、毎朝午前4時に外出するようになった。だが、ニンはそれに気付き、クウィンにヌッチと同じデザインの三角形のタトゥーがあることを突き止める。
夫の行動がますます不気味になる中、ニンは娘が見えない邪悪な力に狙われていることに気付く。
ラトリーとヌッチはカルト集団のメンバーであり、彼女たちからある見返りを得ることを引き換えに、クウィンはカルト集団に入ってしまったのだった。彼女たちはクウィンを邪悪な計画の一部に引き入れ、その計画に娘が必要になるとクウィンを操ろうとする。カルト集団の行動が次第に過激さを増していく中で、カルト集団から、そして自分の夫からも、どのような手段を使ってでも娘を守ろうと決意をする。(公式サイトより)
母親ニンを演じるのは、映画やテレビシリーズで活躍する人気女優でモデルのニッター “ミュー” ジラヤンユン。
完璧な家族を持つ普通の父親のように見えるが、実は過去に起こったある出来事による苦痛と罪悪感に苦しめられている夫クウィンにを演じるのは、俳優・モデル・歌手と多方面で活躍するスコラワット “ウェイア” カナロス。
ニンの家の借主になる謎の女を、40年以上にわたるキャリアを持つベテラン女優・モデル・歌手のペンパック “タイ” シリクンが演じる。