タイランド通信  >  ニュース  >  タイ通【 経済 】カテゴリニュース  >  EVタクシーへ切り替え加速 ガス補給所閉鎖とコスト高で

文字サイズ変更「」「

Y
から検索 から検索
タイ通ニューストピック
タイ通【 経済 】
投稿日時: 2024-08-08 12:50 2024-08-08 10:50

タグ: [ タクシー ] [ 電気自動車(EV) ]

EVタクシーへ切り替え加速 ガス補給所閉鎖とコスト高で

 2018年当時、タイ・バンコクの電気タクシー(バッテリー式電気自動車:BEV)の登録台数はわずか50台。陸地運輸局によると2023年で474台、2024年6月30日時点では、市場全体の7万5184台のうち1211台に達し、新車タクシーのBEVへの切り替わりが進みつつある。

 タイラットの報道によると、電気自動車(EV)へ移行する潮流や、ガソリン・ガス車のコスト高騰が要因。カシコン・バンクの調査会社カシコン・リサーチ・センターによると、EVタクシーは急成長しており、2024年に新車登録するタクシー3300台の49%まで上昇する見込み。

 一方、天然ガス自動車(NGV)のタクシーは、コスト高騰と相次ぐガスステーションの閉鎖により15%まで減少すると予測。液化石油ガス(LPG)のタクシーは、NGV車と同じくコスト高の問題を抱えているが、ガスステーションは多く残っているため、新技術であるEV車に懸念を持つ層の選択肢の一つになっている。

 EVタクシーは従来燃料車に比べ、低コスト化が実現。特に個人EVタクシー業者は、自宅充電で1日当たりのコストがわずか約469バーツ。レンタルタクシー業者でも1日当たりのコストは約1117バーツまで低下している。またEVタクシーの充電価格は上昇しているが、EV充電ステーションは大幅に増加。ドライバーの利便性は向上しているという。

タイ通新着ニュース【 社会総合 】

【PR】  タイ株ポータルサイト  「タイ株銘柄情報」や「証券口座比較」はここ

タイ通カテゴリ別新着ニュース【 写真 】

ニュースアーカイブ

タイ通の過去のニュースは、アーカイブページにて、
日付やタイ通カテゴリを選択して閲覧いただけます。

VJCZ v~AN[|TCgDeePon
おすすめキーワード

[↑]トップへ戻る