タイのパオプーム・ロジャナサクン財務副大臣は8日、政府のデジタルウォレット給付制度の最終的な詳細について、セター・タビシン首相が24日に発表すると明らかにした。
バンコク・ポストの報道によると、給付金で購入できる商品リストや、受給者と販売店の参加登録日を含めて発表する。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、デジタルウォレット実施小委員会は10日に会合を開き、デジタルウォレット給付事業の詳細をまとめる予定。15日にセター首相が議長を務めるデジタルウォレット委員会に詳細を送り、24日午前にセター首相が発表。30日に同委員会が閣議に提出し、承認を得る予定。
パオプーム財務副大臣は、デジタルウォレット給付事業を縮小せず、当初の計画通り5000億バーツを投入すると述べた。給付開始時期についても、今年第4四半期で変わりないという。