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タイ通【 社会 】
投稿日時: 2024-06-22 11:07 2024-06-22 09:07

タグ: [ 調査 ] [ 日本旅行 ] [ 対日感情 ]

親日度調査でタイの99%が日本に好感 自然や日本食が人気

 世界14カ国・地域を対象に実施した親日度や訪日意欲に関する調査によると、タイは「大好き」が45.8%、「好き」がで、合計99.1%が日本に対して好感を持っていることが分かった。

 調査は、グローバルマーケティング事業を展開するアウンコンサルティング(東京都千代田区)が、世界14カ国・地域の20歳以上の男女を対象に、5月27日から5月31日に実施した。

 同社によると、タイ人が日本を好きな理由は、1位:四季の風景・自然(24.71%)、2位:日本食(25.61%)、同率3位:商品の品質が良い・マンガ/アニメ(12.81%)だった。全体でも「四季の風景」「日本食」の数値が高く、買い物よりも体験を重視する傾向が強まっているという。  

 タイ人が日本を訪れる際に行きたい都市は、1位:東京、2位:北海道、3位:大阪だった。温暖な気候のアジア圏の国では、北海道の雪景色や食材が魅力を感じる要因だという。

 タイ人が日本旅行で不安なことは、1位:店員との会話が通じない(18.24%)、2位:地震などの災害(16.29%)、3位:道路標識が分からない(9.45%)だった。地震などの災害を選択する国・地域の割合は、能登半島地震の影響で昨年の調査に比べ微増した。

 タイ人が日本の観光地を探す際の情報源は、1位:グーグルマップ(21.92%)、2位:検索エンジン(16.79%)、3位:観光協会や観光局の公式サイト(13.34%)だった。

 同社によると、全体で合計値が最も高い国・地域は、同率1位でインドネシアとフィリピン。フィリピンは「大好き」の回答率が77.1%で最も高く、日本のインフラ(高速道路、空港、鉄道、港、道路など)支援や、日本が最大貿易国の一つであることが理由。

 一方、「嫌い」「大嫌い」の合計値が最も高いのは中国(合計47.2%)、「大嫌い」の回答率が最も高いのは韓国(10.1%)だった。 中国は2023年の調査に比べ、合計値が約2倍に増加。東京電力福島第一原子力発電所の処理水放出の影響で、日本への好感度が低下したと考えられる。 
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