ほほえみの国・タイのほんのりスリリングな体験を綴った爆笑エッセイ『タイランドクエスト てくてくローカル一人旅』(税込880円)が、4月12日に発売する。
発行元の大和書房(東京都文京区)によると、タイと日本を行き来しながら生活するマンガ家・小林眞理子氏が遭遇した、驚きと笑いの体験を50ページ超の描き下ろしマンガと文章で綴った紀行エッセイ。
タイといえばゆったりしていて、いかにも南国らしくのどかなイメージ?いやいや、街に繰り出せば、そこはまだ知られざるアドベンチャーがいっぱい!得体の知れない生肉料理「ラープヌアディップ」や、雲海を歩く金色のお釈迦様(!?)、「パ」だけで通じ合えるタイの人々との日常会話、ハイテク化されたタイでのスマートな旅の仕方、日本では考えられないユルさがくれる癒しなど、タイのイメージが変わるエピソードが満載だ。
本作は、タイのマイペンライ(気にしない)な精神や人々の優しさに触れ、タイにどハマりしたという小林眞理子氏の二作目。初の著書『タイのひとびと』(ワニブックス)では、タイの人々とのテキトーだけど心温まる交流を描いた。2024年4月現在、KADOKAWAタテスクコミックにて「ソイ・ストーリー」を連載中。
(大和書房より目次)
第1章 タイへ行こう!
タイで買えないもの/安全第二でタイ料理に挑戦!/タイ語を話す/食堂でのスマートな注文方法/支払いはカードとキャッシングで/タイへは深夜便で/“黄金の地”スワンナプーム国際空港/アジア最古の現役空港「ドンムアン国際空港」/空港から市街へ/バンコクの足 BTS、MRT、SRT/Grabでちょっとそこまで/ドミトリー/どこか詰めの甘いタイのホステル/タイのサービスアパートメント/オススメの宿 泰式B&B/泰式B&Bにしかない朝/信頼と愛情の泰式B&B
第2章 タイな日々
ただいま、タイ/暑いタイのシャワー事情/ピピのオンボロ小屋/もし、ヘビに咬まれたら!?/タイで最も食べられている魚「プラーニン」/まるまる肥えた野良犬たち/マイペンライなムエタイ体験/レンとアップルのフルーツジュース屋/微糖のないタイのコーヒー/得体のしれない生肉料理「ラープヌアディップ」/サバーイな猫たち/早朝の市場というリラクゼーション/タイのワンダーランド