タイで3月27日から開催していた、第45回バンコク・インターナショナル・モーターショーが7日閉幕した。期間中の自動車・バイクの予約台数は5万8611台(自動車5万3438台・バイク5173台)、161万972人が来場した。電気自動車(EV)は約33%で、全体の3分の1を占めた。ブランド別の首位はトヨタで8540台。2位は中国EVメーカーのBYDで5345台だった。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、主催のグランプリーインターナショナルのチャトゥロン副会長は、中国とベトナムからの新規ブランドが多数参加したと述べた。景気が低迷する中、消費者の行動は変化し、よりコストパフォーマンスが高い新車を選ぶ傾向があるという。
予約販売台数の上位10社は、1位:トヨタ(8540台)、2位:BYD(5345台)、3位:ホンダ(4607台)、4位:MG(3518台)、5位:三菱(3409台)、6位:長安汽車(3073台)、7位:アイオン(3018台)、8位:GWM(2815台)、9位:いすゞ(2734台)、10位:日産(2488台)。
報道によると、6日までは3万8271台だった予約台数は、最終日の7日に急増。多くの消費者は最終日に予約を決めたという。
次回のモーターショーは、2025年3月26日から4月6日に、インパクト・ムアントーンターニーのチャレンジャー1~3番で開催予定。