自動車・バイクの展示・販売会「第45回バンコクインターナショナル・モーターショー」が、3月27日から4月7日まで開かれる。主催するグランプリーインターナショナルによると、参加する自動車ブランドは昨年から9社増加。ヨーロッパや日本、中国、インド、ベトナムなどから49社が参加する。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、会場はバンコク郊外のコンベンションセンター「インパクト・ムアントーンターニー」(ノンタブリー県)のチャレンジャーホール1~3とフォーラムホール4。
グランプリーインターナショナル最高経営責任者のプラチン氏は13日、49社の参加で自動車・バイク市場は再び活気を取り戻すと確信していると述べた。イベント予算に3億バーツ以上を投入。イベントスペースは昨年の6万平方メートルから、7万6千平方メートルに拡大した。
モーターショーのコンセプトは「The Mobility of Joyful Experiences」。メルセデスベンツのコンセプトカー「ビジョン・ワンイレブン」や日産のプレミアムミニバン「ハイパーツアラー」など、49のブランドから20以上の新モデルが発表される予定だ。
新興中国メーカーの長安汽車からは、小型電気自動車(EV)「LUMIN MINI」が初登場。HONDAは新型電動スクーター「MOTOCOMPACTO」と電動車椅子「UNI-ONE」を発表する。