3月22日から開催されていた第44回バンコク・インターナショナル・モーターショー(モーターショー2023)が2日閉幕し、主催するグランプリ・インターナショナルによると、昨年並みの162万人が来場した。モーターショーでは車両の購入予約が可能で、自動車の予約台数は前年比34.5%増の4万2885台。ブランド別ではトヨタが首位だった。
モーターショーには40以上の自動車・バイクブランドが参加。日本の主要メーカーも自動車8社、バイク4社が出展した。自動車・バイクの予約台数は前年比35.5%増の4万5983台だった。電気自動車(EV)は9081台で全体の21.1%を占め、プラチャーチャート・トゥラキット(電子版)によると、中国メーカーが半数以上を受注した。バイクの予約台数は3098台だった。
メーカー別では、首位がトヨタで6042台。続いて2位はホンダ(4304台)、3位は中国・上海汽車傘下のMG(3929台)、4位はスズキ(3887台)、5位は中国GWM(3117台)、6位はいすゞ(3064台)、7位はMAZDA(2989台)、8位は日産(2808台)、9位は中国BYD(2737台)、10位はフォード(1630台)だった。