20日の「国際幸福デー」に合わせ、国連が発表した2024年の「世界幸福度報告書」によると、世界143カ国中、タイは58位にランクインし、昨年の60位から順位を上げた。首位は7年連続でフィンランドだった。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、ランキングトップ10は1位:フィンランド(7.741点)、2位:デンマーク(7.583点)、3位:アイスランド(7.525点)、4位:スウェーデン(7.344点)、5位:イスラエル(7.341点)、6位:オランダ(7.319点)、7位:ノルウェー(7.302点)、8位:ルクセンブルク(7.122点)、9位:スイス(7.060点)、10位:オーストラリア(7.057点)。
昨年15位のアメリカは23位(6.725点)に、ドイツは16位から24位(6.719点)に順位を下げた。世界最下位はアフガニスタンで143位(1.721点)。
上位10カ国中、総人口が1500万人以上の国はオランダとオーストラリア。上位20カ国中で3000万人以上の国はカナダ(15位)とイギリス(20位)だった。
アジア地域のトップはシンガポールで、世界30位(6.523点)。続いて、台湾31位(6.503点)、日本51位(6.060点)、韓国52位(6.058点)、フィリピン53位(6.048点)、ベトナム54位(6.043点)、タイ58位(5.976点)、マレーシア59位(5.975点)、中国60位(5.973点)、モンゴル77位(5.696点)だった。
世界幸福度報告書は、国連が制定した「国際幸福デー」に合わせて毎年発表している。1人当たりGDP、社会的支援、健康寿命、自由度、寛大さ、汚職の6項目を評価基準に、各国の幸福度を順位付けしている。