すごろくの要領で盤上を回りながら、不動産取引をする人気ボードゲーム「モノポリー」のチェンマイ版が、このほど発売した。タイをモチーフにしたシリーズは、プーケット版に続く2作目で、プレイヤーがチェンマイの文化や歴史に触れながら遊べるよう設定されているという。
タイ国政府観光庁によると、同ゲームの販売元である米玩具メーカーのハズブロからライセンスを受け、同庁と英玩具会社のWinning Moves UKが共同で制作した。同庁は11日、チェンマイ・オールド・タウンホテルで発売イベントを実施。同庁のターパニー総裁は「チェンマイの楽しいお土産になる」と述べた。ゲームは同ホテルやチェンマイの一部店舗でも購入できる。
チェンマイ版モノポリーには、美しい山々の景色が楽しめるドイ・アンーカンや、ブアトーン滝、老舗ナイトマーケットのチェンマイ・ナイト・バザールなど、30カ所以上のチェンマイの名所が登場する。
プーケット版は2022年3月に発売。プーケットの各店舗やインターネットで購入できる。