日本政府観光局(JNTO)が19日発表した訪日外客数(推計値)によると、6月に日本を訪れたタイ人は、前月より2万6400人減少し、5万1300人だった。前年同月(2544人)比では1917%増。
また、上半期(2023年 1〜6月)の訪日旅行者の累計は1071万2000人となり、1000万人を超えた。国別首位は韓国が312万8500人と最も多く、台湾(177万600人)、米国(97万2200人)、香港(90万9700人)、中国(59万4600人)と続いた。タイは49万7700人で、中国に次ぎ6位だった。
6月の訪日外国人旅行者数は207万3300人で、新型コロナウイルス感染症の拡大で訪⽇旅行者数が大幅に減少した2020年2月以降、初めて200万人を突破した。回復率は2019年同月比72%。
地域別では、台湾をはじめとする東アジア地域からの旅行者が増加した。また米国や豪州からの旅行者が、2019年同月比を超える回復を見せ、押し上げ要因となった。
国別では、訪日客数の多い順に、韓国が54万5100人(前月51万5700人)、台湾が38万9000人(同30万3300人)、米国が22万6800人(同18万3400人)、香港が18万6300人(同15万4400人)。タイは、シンガポール、フィリピンに次ぎ8番目だった。
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