タイの元首相で亡命中のタクシン・チナワット氏は5月1日と9日、ツイッターに「7月の誕生日前に帰国したい」「孫の世話をしたい」と投稿し、帰国の意向を表明した。14日に下院総選挙を控えたタイでは、タクシン氏の次女が率いるタイ貢献党が選挙活動を展開中。タクシン氏は「貢献党の負担にはならない」としている。
タクシン氏は1日、タイ貢献党党首で次女のペートンタン氏が同日に男児を出産したと投稿。来月の誕生日で74歳になるため、亡命中に生まれた7人の孫の世話をしたいとの意向を示した。
9日には「家族と離ればなれになって17年経ち、自分も老けた。孫の世話のために帰国を決心した。許可してほしい」と再び投稿。タクシン氏は2008年、汚職罪で実刑判決を受けており、帰国すれば収監される可能性があるが、「貢献党の負担にはならない。帰国時はプラユット政権下であり、法的手続きに従う」としている。