スィーパトゥム大学(SPU)11日、オンライン世論調査のD-Voteと共同で、3月28日から4月10日まで、全国の18歳以上1922人を対象に「2023年総選挙の政党人気」を調査した。政党別の国会議員ではがタクシン派のタイ貢献党(プアタイ党)が、44.31%を獲得して首位だった。
プラチャーチャート・トゥラキット(電子版)によると、2位はカオクライ党(21.54%)、3位はプラユット首相が入党した新党ルワムタイサーンチャート党(9.56%)、4位は国民国家の力党(パラン・プラチャーラット党)(4.04%)、5位はタイ誇り党(プームチャイタイ党)(3.89%)だった。
選挙区別では、首位はタイ貢献党(42.89%)、2位はカオクライ党(17.29%)、3位はルワムタイサーンチャート党(8.07%)、4位はタイ誇り党(6.05%)、5位は民主党(5.31%)だった。
投票で重視する点では、「能力・国家展望」が56.82%で最も多かった。「政党の理念」が43.58%、「過去の業績」が35.71%と続いた。解決すべき最優先課題には、「生活用品の物価高」が44.87%で最多。「貧困・負債」が33.47%、「経済不況」が28.39%だった。
またSPUによると、調査はブロックチェーン技術を利用して行われたという。
#完成記事-向井へメッセージを送信