腐敗・汚職防止に取り組む国際NGOトランスペアレンシー・インターナショナルは31日、世界180国を調査した2022年の「腐敗認識指数(CPI)」を公開した。
タイは100満点中36点で、アルバニア、エクアドル、カザフスタン、パナマ、ペルー、セルビア、スリランカと並び101位。2018~2020年は今年と同じ36点、2021年は35点だった。
プラユット政権が発表している「20カ年国家戦略」の汚職対策目標では、2022年にCPI54位以内(50点以上)、2027年に同43位以内(57点以上)を目指している。
最もCPIが高かったのはデンマークで90点。2位はフィンランドで87点、3位はニュージーランドで87点、4位はノルウェーで84点、5位はシンガポールで83点、6位はスウェーデンで83点、7位はスイスで82点、8位はオランダで80点、9位はドイツで79点、10位はアイルランドで77点。