投資管理会社コリアーズのタイ現地法人は22日、2023年のタイ国内のホテル投資市場は昨年と比べて約150億バーツ増加する見込み。新型コロナウイルス感染症の流行後、首都バンコクや主要観光地でホテルの売却が増加。タイは外国人旅行者に人気の観光地であるため、取引額は新型コロナ流行前に比べて約30~40%上昇している。
外国人投資家からの需要が高く、大手企業は主にバンコク、プーケット(南部プーケット県)、サムイ島(南部スラートターニー県)、パタヤ(東部チョンブリー県)、チェンマイ(北部チェンマイ県)で優良物件を探しているという。交渉中のホテルも多数確認されており、プーケットやサムイ島の五つ星ホテル3件の取引が成立すれば、取引額は100億バーツ相当になるという。
同社によると、2022年のタイ国内のホテル取引額は115億1100万バーツだった。人気の観光地であるパタヤ、プーケット、チェンマイ、バンコク、サムイ島にあるホテルが大半を占めた。
過去10年間のタイ国内ホテルの総取引額は1111億6800万バーツで、年間平均は約111億1600万バーツだった。