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タイ通【 社会 】
投稿日時: 2022-12-23 16:30 2022-12-23 14:30

タグ: [ 調査 ] [ ランキング ] [ TNC ] [ トレンド ]

タイの2022年トレンドは「プラントベースフード」

 海外リサーチなどを手掛けるTNC(東京、代表取締役社長 小祝 誉士夫)は20日、アジア9エリアで自主調査した2022年のトレンドランキングを発表した。タイでは、「食品大手によるプラントベースフード」が首位となった。

 同調査は2022年1~12月にかけて、タイのほか中国、韓国、インドネシア、ベトナム、シンガポール、マレーシア、フィリピン、台湾で行った。同社のサービスである「TNCアジアトレンドラボ」で収集している情報や、各国の現地ボードメンバーを中心としたグループインタビューなどを元に各エリア上位5位を選定した。

 同社によると、タイでは大手食品メーカーがプラントベース食品(植物由来の原材料のみで作られた食品)を続々と発売し、スーパーやコンビニなどで取り扱いが増えているという。プラントベース食品は肉に比べて割高のため、タイの消費者に根付いているとは言えない状況が続いていた。毎年9~10月頃、仏教の行事で2週間ほど肉類を控える菜食週間(キンジェー週間)や、健康・環境意識への高まりもあり、新しい「キンジェー食」として定着するかが注目を集めている。

 2位は若者文化発祥の地「サイアムスクエア」がリニューアル、3位はZ世代の支持する「自分らしさを大事にする」コスメブランド、4位は茶筅(ちゃせん)で点てた味わいが人気の本格的なMatcha専門店、5位は タイ北部発のSDGs、落ち葉のアップサイクル食器となった。

 また各国でも、それぞれの時勢を反映したトレンドが首位となった。中国は、中国人のニーズに合わせた「国産無性別コスメ」が登場。韓国は、16年ぶりに再版された「ポケモンパン」が社会現象。インドネシアは、「インドネシア」をコンセプトに生まれ変わったモール「Sarinah」。ベトナムは、ホーチミンでエンタメ感を楽しめる路上カフェがブーム。シンガポールは、サステナブルがより身近に、活発化する環境配慮の取り組み。マレーシアは、Z世代に人気のTikTokを活用したマーケティングが加速。フィリピンは、海外発のヘルシースイーツショップが続々オープン。台湾は、多様なデザインでファッショナブルに進化するマイボトルだった。  出典:TNCアジアトレンドラボ
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