バンコク都内トンロー地区にあるナイトクラブでクラスター(集団感染)が確認され、その後も各地で同じようなクラスターが発生していることを受け、ナイトクラブなどの娯楽施設に14日間の休業命令が出される可能性が出てきた。
タイ地元紙によると、新型コロナウイルス対策本部は8日、パブ、バー、カラオケなどの業種を対象に14日間の休業命令を出す方針を示した。今後対策会議で検討するとのこと。
対象となるのは、バンコク、パトゥムターニー、ノンタブリー、ナコンパトム、サムットプラーカーン、サムットソンクラーム、サムットサーコーン、アユタヤ、サラブリー、ロッブリー、ナコンナーヨック、チョンブリー、ラヨーン、チャンタブリー、プラーチーンブリー、チャチューンサオ、サケーオ、スパンブリー、ガーンチャナブリー、ラーチャブリー、プラチュワップキーリーカン、ペッブリー、ラノーン、チュムポーン、ナコンシータンマラート、プーケット、スラートターニー、ソンクラー、ヤラー、ナラーティワート、ナコンラーチャシーマー、コーンケーン、チャイヤプーム、ウドンターニー、ブリーラム、ルーイ、チェンマイ、ラムパーン、チエンラーイ、ターク、ペッチャブーンの41都県。
プラユット首相は同日、パブ、バー、カラオケなどで感染者が確認された場合、その店舗に最低14日間の休業命令を出すことを決めている。